リスクを正しく理解する【投資リスク】

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ハワード・マックス著の「投資で一番大切な20の教え」を読んでおります。

タイトルに20の教えとありますが、タイトル通り20章に分けてこの本は構成されております。
また20章のうち、リスクに関するテーマは3章設けており、投資を行う際にリスクに対する考え方を正しく理解することはとても大事であることを示唆しております。
今回はこの本を参考にしながら投資に関するリスクについて考えてみました。

リスクの定義

何かを失うことではなく、未来に何がおこるか分からない=株価があがるかもしれないし、下がるかもしれないという振れ幅のこと。
本の中では、上記のようにリスクを定義しております。

リスク回避とは

リスクを避けること=現金など安全資産を保有する

現金を保有していれば何かを得たり、失ったりすることはありません。
また逆の視点で考えるとリスクをとることによるメリットがないと、人々は投資をしない→リスクを取らずに儲かるならば、わざわざ株式投資などする必要がないということです。
ただし現金を保有していても資産を増やすことができません。株式市場はリスクをとる以上のリターンを提供しているので、人々はわざわざ投資をしているといったことが、株式投資における前提です。
株式投資よりも安全と言われているのは、国債などの債権になってきます。債券の利回りに合わせて、株の売買が行われることもあるので、債券の利回りを確認することも非常に大切になってきます。

以上がリスク、リスク回避の基本的な考え方です。リスクの比較的高い株式投資と、リスクの低い債券は連動し合っております。

リスクがあることを承知したうえで、この銘柄の株価は上昇するかもしれないし、下落するかもしれないというリスクをしっかりと把握してリスクをとってその銘柄を購入するということ自体に間違いはないと思います。
ただし、その銘柄が人気銘柄で急騰しているときに手をだしてしまうのは、そのトレンドが終わると大きく下落するかもしれないリスクをしっかりと認識するべきだと思います。

【市場心理に関わる】投資リスクについて

またこの本の中で一番印象に残っている文章を紹介します。

投資リスクは主として高すぎる価格によって生まれ、高すぎる価格は多くの場合、楽観主義が行き過ぎ、懐疑主義とリスク回避が鳴りをひそめることによって生じる。

投資リスクは、最もリスクがないと思われているところで最も高くなっている、と私は確信している

ハワード・マックス著「投資で一番大切な20の教え」

投資リスクに関する箇所の記述です。このことから、みんながリスクを恐れず楽観視している(みんなが株を買って株価が釣り上げる)ところに、大きなリスクが潜在していると読み取れます。またみんながリスクを恐れて安全資産に乗り換える(株を売る)と株価が下がり、そこに大きな投資チャンスがあるということもあります。
リスクに関しては単純に逃げること=正解ではなく、多方面から考える必要がありますね。

ファーストペンギンはリスク?

この話を読んでいてファーストペンギンを連想しました。
ペンギンの群れが陸にいて海に飛び込む前は、海の中の状況が分からず、ペンギンたちが怖がっている状況です。
勇気をもって飛び込むペンギンが、海の中にある獲物を最初に手に入れることができる可能性が高まります。
一番最初に飛び込もうが、あとから飛び込もうが海の安全性が変わらない(同様のリスク)のであれば、早めに行動したほうが大きな利益を得ることが出来ます。周囲が怖がっているかという情報のみで判断してしまうと、大きなリターンを見逃してしまう可能性が生じます。
また逆の立場でリスクを最後まで嫌い、一番最後に海に飛び込んで、まったく餌が残っていない状況になってしまうと、海の中にいるというリスクだけが残ってしまう可能性があるので、それなら最初から飛び込まずに陸にいたほうがリスク回避の観点からは正解かもしれません。
周りの雰囲気に惑わされずに、フラットな目線でリスク・リターンを見極めることの大切さを改めて感じました。

よっぽどの自信がない限り、わざわざファーストペンギンになる必要まではないかもしれませんが、周りが疑心暗鬼で行動ができていない状況のときは最初のリーダーについていく、セカンドペンギンを目指したいなって思いました、、

以上、ご覧頂きましてありがとうございました。

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